社内報アワード最高賞を受賞しました
皆さまこんにちは。キャリアコンサルタントの中園久美子です。
昨日はうだるような暑さが吹っ飛ぶほど、大変嬉しいご報告を濱田重工株式会社様からいただきました。
■社内報アワードとは
実は私もご報告をいただいて初めて、社内報アワードというものを知りました。
社内報アワードとは、全国規模の社内報企画コンクールと、審査で決した優秀企画の表彰イベントから成る、年に1度の社内報の祭典なのだそうです。2002年からスタート始まり、大手企業も数多く参加するイベントです。また、審査が大変丁寧で細やかであることも定評があるようです。特に、社内報を担当される方のモチベーションを高める、貴重な機会にもなっています。
オリンピックもそうですが、他者(他社)の頑張りを見ながら自分(自社)のスキルを磨くというのはとても刺激があって、頑張る意欲が湧きますね。
■評価のポイント
今回は「新入社員特集」ということで、このコロナ禍に入社した新入社員にフォーカスした内容でした。人々が交流できないなか、温かく新人を迎えようとする雰囲気が社内報全体に溢れています。新人をフィーチャーするだけでなく、先輩や上司の方々の心構えにもスポットをあて、安心できる職場が紙面を通して伝わります。
できないことも多いけれど、できないからこそ新たな視点、新たな取り組みにチャレンジできるともいえます。そんな温かい手作り感が審査員の心に響いたのではないでしょうか。
そして、そのような栄誉をいただいた社内報に関われたこと、大変嬉しく思いました。
■関わり力
私は「関わり力」ということで、先輩や上司の方々が新入社員にどのように関わればよいか書かせていただきました。ある審査員からは「特集のなかでいちばん光っていると思いました」とお褒めいただきました。
昨今は、上司や先輩が部下や新人にどのように関わればいいのか悩んでおられる方が多いように思います。パワーハラスメントに関するニュースも毎日のように目にします。
私のお伝えしている「関わり力」は、キャリアコンサルタントのスキルを上司と部下のコミュニケーションに置き換えてお伝えしています。リモートワークが増えれば増えるほど、新しいコミュニケーションスキルが必要になっていきます。これからもっと「関わり力」を広めたい気持ちでいっぱいです。
新しい時代、これまでのコミュニケーションではうまくいきません。新しい時代、新しいツール、新しいスキルをもちい、人と人がこれまで以上に分かり合い、よりよい世界にするためのヒントをこれからも提供し続けていきたいと、あらためて心に誓いました。