今感じている「不安」を明確にしてみる
2020年05月19日
こんにちは。コロナもそろそろ収束の兆しを見せており、6月には就活戦線も再開できそうな気配。
こんなに長い期間大学にも行けないと、他の就活生の様子もわからないし、不安にもなりますよね。
■ぼんやりとした不安がもたらすもの
最近電子書籍の読み放題サービスを利用していますが、今週、特に「不安」に関してヒットだったのは鈴木祐さんの「最高の体調」。
著書によると、現代人の抱える不調の原因は「炎症」と「不安」の2つ。本来、危険を知らせるアラームとしての役割だった「不安」は、かつてのような「ライオンがいるんじゃないか?」「この草は食べても安全か?」と言った「はっきりした不安」ではなく、私たち現代人にとっては不安定な仕事、先行きの見えない未来、老後の心配といった「ぼんやりとした不安」。そのため記憶力が低下し、判断力は奪われ、死期まで早めてしまう始末。
■不安から逃げるとどうなる
読んでいくとやはり漠然と「不安がる」ことがいかに心身ともに蝕むか、よくわかります。不安から逃れるための逃避的な行動、お菓子を食べ過ぎる、など私の場合してしまいがちですが、そういった心当たりは、誰しもあるのではないでしょうか。
■不安を手放す方法とは
差し当たり、「解決」しようとしなくていいので今自分が抱えている「不安」が何なのか、ただ書き出してはっきりとさせ、ただ「そうなんだ」と眺めてみませんか。
それだけでもストレスは軽くなり対処しやすくなりますよ。もちろんこちらの本にも興味深いワークがたくさん載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
キャリアクレッシェンドでは、「傷ついた心を癒すセルフメンタルレッスン」も開催しています。ぜひこちらも一度ご参加してみてくださいね。