再雇用や早期退職を迎えても生き生きと働き続けるために
皆様こんにちは。キャリアコンサルタントの中園久美子です。
今週は都内にて「キャリア・シフト・チェンジ ワークショップ インストラクター養成講座」を受講しました。
■キャリア・シフト・チェンジとは
私たちのキャリアは、大きく3つのゾーンに分かれているといえます。「若者」「ミドル」そして「シニア」のゾーン。
若者ゾーンは、概ね30歳までのことを言い、社会人としてのビジネスマナーや一通りのその仕事を習得し、周囲の人と協力し合いながら仕事をこなしていく時代のことをいいます。
ミドルゾーンは、社会人としての基本的な仕事のしかたを身に付け、そのうえで自分ならではの仕事の工夫をしながら、世の中に貢献していく時代のことをいいます。この時代は、部下を育成するといったことも含まれます。
そして、シニアゾーンは、仕事の量を減らし、穏やかに退職へ向かうための準備期間のことをいいます。再雇用を受け今の会社で仕事を続ける人もいれば、早期退職を受け新たな仕事や環境にチェンジする人もいます。
キャリア・シフト・チェンジ ワークショップとは、シニアゾーンを生き生きと働き続けるためには今何をしなければいけないかを考える研修なのです。
■こんなことないですか?
「あなたシニアですよ。」と言われると、「いやいや、そんな年じゃないだろう。」とムッとする方もいらっしゃることでしょう。
ここでいうシニアとは、年齢のことを言っているのではなく、先ほど書いたような状況にある人のことを言います。
そのようなシニアの皆さん、こんなことはないでしょうか。
「これまでと同じ仕事をしているのに、給料がガクンと下がってやりきれない。」
「今まで俺の部下だったやつが俺の上司になった。俺のほうがまだまだやれるのに・・・」
「これまでの経験を活かせる仕事をしたいのに、まるで新入社員がやるような仕事をさせられて腹が立つ。」
「これまで俺流を貫いてきたからここまでこれた。今さら流儀は変えられない。」
気持ちが割り切れないこともたくさんあることでしょう。
納得いかないことだらけかもしれません。
それでも、私たちはその理不尽を乗り越えなくては生きていけないのです。
それではどうすればよいのでしょうか。
■CSC(キャリア・シフト・チェンジ)研修のすすめ
CSC研修は、企業内で退職間近の人、再雇用を検討している人を対象に、「生き生きと働き続ける」ことができるようになるための研修です。
- これから先どのような態度で行動すればよいかがわかるようになった。
- 自分の何が強みで、これから先どんな能力を身に付ければよいかがわかった。
- 周囲はシニア世代のことをどう捉えているのかがわかった。
- 会社のために世の中のために、自分がすべきことが何かが見いだせた。
- 定年退職をしても必要な能力を体力があるうちに身に付ける必要があると感じた。
- さびしい高齢者になるか、愛される高齢者になるかは自分が選択できるのだと思った。
- これから先も自分が変化成長できると気づけて良かった。
残された職業人生を「生き生きと働き続ける」ために何ができるのか。
まずは、研修でこれからの人生を振り返ってみませんか。
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