国家資格キャリアコンサルタント試験の結果が発表されました
皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。
本日は、とても嬉しい話題です。
国家資格キャリアコンサルタント試験に合格された方々から、「合格したよ~」のご報告を次々といただきました。
■試験の結果を振り返る
今回の試験結果です。
学科合格 65.1%(前年比10%減)
実技合格 66.6%(前年比14%増)
全体 54.8%(前年比10%増)
結果を見る限り、実技試験の合格者が多い結果となりましたね。学科については正誤は明快なのですが、実技試験の場合、それで果たしてよかったのかどうかというボーダーラインにいると、結果がでるまでの間、不安でたまならなかったのではないでしょうか。
■学科は知識 実技はスキル
学科試験の内容で、特に法律に関する問題は、年々変わります。つまり、知識については日々世の中の情勢に敏感にアンテナをたてながら、新しい情報をアップデートしていく必要があるのです。
ここ最近は、コロナ問題で私たちの働き方も大きく様変わりしようとしています。多くの人が不安を抱え、これからの働き方を模索していることだと思います。そんな人々に私たちキャリアコンサルタントは何ができるのか。
その使命がいますぐにでも、試されようとしている。
そんな気がいたします。
一方の実技試験はスキルになります。スキル(技術)は日々磨いていないとすぐに曇ってしまいます。現場をふむ、研鑽を積む、見学する、やってみる。とにかく、日々ふれていなければ、せっかくのスキルが跡形もなく消え去ってしまいます。
そのためにも、スーパーヴィジョンを受けながら、練習を積み重ねること。
これまで頑張ってきたことを無駄にしないためにも、スキルを維持し続けることが大切ですね。
■自己研鑽をし続けること
このように、キャリアコンサルタントとは、自己研鑽をし続けることも仕事のひとつと言っていいでしょう。また、そうしなければ続けられない仕事と言えるかもしれません。
車の免許もそうですが、取った後、何年も車に乗っていないと怖くて乗ることができないですよね。
そのようにならないためにも、資格を取得した日が自己研鑽を始めるスタートの日ととらえ、行動して欲しいのです。
難しいことはありません。
知識をつけるために今日はなにができるか
スキルを身につけるためにどんなトレーニングをするか
マインドを醸成するために何を考えるのか
キャリアコンサルタントのあなただからきっとできるはず!
ぜひ、新しい未来の自分を切り開いてほしいのです。