大学生の服装検査をしました
2019年11月01日
皆様こんにちは。キャリアコンサルタントの中園久美子です。先日、大学にて面接対策を中心としたキャリアコンサルティングを行いました。
■面接の服装はこれで大丈夫?
キャリコン当日、学生の皆さんは面接に臨む際の服装で来るようにと先生から言われていました。ですので、皆さん普段の服装とは違い、きちんとした格好でいらっしゃいました。
ここでは、少し残念な服装についてまとめてみましたよ。
- 黒色の下着が透けて見える
- シャツにデザイン性がある
- ベルトがカジュアルデザインのもの
- 靴下がくるぶしまでの短いもの
- 自立型バッグではなくふにゃふにゃの布製バッグ
これらのうち、ひとつでも該当する方は、面接までに準備をしておくとよいですね。
■「話す」と「伝える」の違い
当日は、服装だけでなく、簡単な質問をし、学生の応答について一緒に整理をしていきました。気になった点は、質問に対してあらかじめ用意していた内容を、一字一句間違えないように話そうとしている点。
一生懸命話している姿勢は伝わるのですが、棒読みなのでせっかくの熱意が伝わってきません。丸暗記したものを話そうとせず、今の自分の気持ちをぶつけるぐらいでないと熱意は伝わりません。とはいえ、だらだらと思いつくままに伝えるのは、印象を悪くしてしまいます。
「わかりやすく伝える」にはどうしたらいいかを、学生にわかりやすく伝えましたよ(笑)
■キャリアコンサルタントは何をするの?
キャリアコンサルティングでは、学生の強みを引き出し、本人の「言わんとしていること」をこちらが整理して伝え返します。自分では思ってもみなかった強みを発見することができ、学生は生き生きと輝く笑顔になるんです。
また、学生の伝えたいことを要約し、より具体的でポイントを絞った伝え方を指導します。
言葉のチョイス、順序、何を伝えるかなど、相手に理解してもらうためのポイントもお伝えしました。
自信をもって、面接に臨んで欲しいですね