心に平穏を取り戻したいあなたへ
2019年02月11日
先日、「アンガーマネジメント叱り方入門講座」を行いました。
■苦しみから解き放たれる
Aさんは何年もの間、ご自分の「怒り」の感情に苦しんできました。
怒りの感情は、相手を傷つけるようにみえて、実は自分自身も傷つけることが多いのです。
「あんなふうに叱ることはなかったのに・・・」
「なんでいつも、ガミガミ言ってしまうのだろう・・・」
「そもそも、どうしてこんなにイライラするんだろう・・・」
このようなこと感じたことないでしょうか。
アンガーマネジメントを学ぶと、なぜそのように思ってしまうのか、そのメカニズムを知ることができます。
■その怒りはどこからくるの
その怒りは、自分自身が持っている「べき」というとらえ方なんです。
「上司とはこうあるべき」
「友人とはこうあるべき」
「ラインはすぐに返すべき」
「挨拶はちゃんとすべき」
「信号は守るべき」
この「べき」が自分自身を苦しめる。
その苦しみから解放されるには、まず自分がどのような「べき」を持っているのかを知る必要があります。
あなたは、どんな「べき」を持っているでしょうか。
■一番ダメな叱り方
一番ダメな叱り方は自分の感情をドッチボールのようにやみくもにぶつけてしまうこと。
「なんでいうこと聞かないのよ!」
「そんなに嫌ならもう食べなくていい!」
「そんなに遊びたいなら置いていくからね!」
こんな叱り方していませんか?
本当にそうは思っていないでしょ?
だからこそ、あなたの「リクエスト」を伝えてほしいのです。
「私の言うことを聞いてほしい」
「朝食はしっかり食べてほしい」
「あと5分したら帰ろうね」
あなたは本当に伝えたいことを伝えていますか?
ぜひ、アンガーマネジメントを学んで心に平穏を取り戻してくださいね。