2級技能士:面接試験に受かるために忘れてはいけないこと
2020年12月21日
皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。
今週は、2級キャリアコンサルティング技能士試験のうち、面接試験を受ける方向けのブログを書こうと思います。
■2級技能士ができなければいけないこと
2級技能士は、国家キャリコンの上位資格です。
国家キャリコンは「標準」資格、2級技能士は、「熟練」資格と呼ばれます。
そのため、国家キャリコンレベルの技術は持っていて当然なのです。
では、国家キャリコンレベルの持っていて当然の技術とはなんでしょうか。
- 傾聴の姿勢
- 問題把握スキル
最低でもこの2つのスキルがなければ、そもそも国家キャリコンに合格することはできません。
まずは、基本の傾聴の姿勢を磨き、そのうえで相談者がどんなことが問題だと訴えているのか、とことんお話を聴きましょう。
■何をジャッジされるのか
先ほどの傾聴姿勢ですが、これがスキルだと勘違いしている人がいます。これはカウンセラーとしての「姿勢」です。
- 相手に共感すること
- 相手の話しを受容すること
- 自分が自己一致してそこにいること
これらの姿勢が身についていると、おのずと相談者が訴えたいことを存分に語ってくれます。
相談者の訴えていることが良くわからない、話してもらえないのは、もしかしたら傾聴姿勢ができていないかもしれません。
基本姿勢ができて初めて、技法が活きるのではないでしょうか。