【技能士2級】論述試験に合格しよう「試験のねらい」
2020年11月24日
皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。
すっかりこちらのブログをご無沙汰してしております。
キャリアコンサルティング技能士試験も1か月を切りましたので、本日から技能士試験対策について書こうと思います。
■2級論述試験のねらい
さて、試験も間近となり皆さん胃がキリキリしている人もいるかもしれませんね。
技能士2級の論述試験のねらいは
- CCはちゃんとCLの状況を把握できているか
- 問題解決のための見立てができているか
- 実現可能な目標をたて、具体的に行動変容ができる方策がたてられているか
これらができて初めて2級技能士といえます。
■試験の構造を把握する
問い1では、CLがどのような状況で、いったい何に困っているかを書きます。
問い2では、問い1で困っている問題について、専門家の視点でどこから解決したらいいかを見立てます。
その見立てから、問い3で、目標をたて、その目標を実現するための具体的な方策を書くということです。
ですので、これら問題の3つがバラバラな感じの答え方では点数は伸び悩みます。
■試験会場で忘れないこと
問題は問い1からやっていきますが、いったん問い3まで行ったら、最初から必ず見直しましょう。
それぞれの問題に集中するあまり、CLの主訴からかけ離れ、CCのやりたいことをやってしまってる回答をよく見ます。
常に目の前に生身のCLがいるという風に心がけながら取り組んでみましょうね。
次回は、問い1についてもう少し詳しくお話しますね。