web面接のデメリットを克服するための2つの方法

2020年06月08日

皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。昨日はweb面接のメリットデメリットについてお話しました。本日は、デメリットの部分をどう克服すればいいかお話してみたいと思います。

■web面接のデメリットを確認する

web面接は、パソコンやタブレット、スマホといったIT機器を使って面接を受けるのが、これまでの面接との大きな違いです。つまり新しいツールを使うというところが違うだけで、面接官からの質問など面接の大きな目的についてはこれまでとなんら変わりがないというところは、きちんと押さえておいてくださいね。

あらためて、web面接のデメリットを振り返ってみましょう。

  • ネット環境の調整に時間とお金がかかる
  • web面接での振舞い方がわからない
  • 企業の雰囲気がつかみづらい

知らないことは知識を習得し、やったことがないことは練習を積み重ねることで、このようなデメリットを克服することができそうですね。

■知識を習得する

web面接で必要な知識は大きく分けて3つあります。

1.パソコンやスマホなど機器に関すること、回線に関する知識

2.カメラを通してのコミュニケーションの取り方や振舞い方についての常識

3.面接での受け答えに関する知識

このうち、1と2はweb面接ならではの知識になるので、これからweb面接を受ける人は一度整理しておくとよいでしょう。

3については、これまでも多くの講座などで面接に関するレクチャーを受けた方もおられるのではないでしょうか。ただ、ここに大きな問題点があります。

実はweb面接だと、これまで以上に面接での受け答え、つまり内容に注目が集まるということなんです。

そのためにも、この3つの知識を習得する必要があるわけなんですね。

■練習を積み重ねる

これらの知識をまずは習得していただいたあとは、実践にうつります。

実は、オンラインでセミナーをしていた当初は、なんだかカメラを見つめるのは恥ずかしくて挙動不審になってしまい、目がせわしなく泳いでいました(笑)自分の顔が常に見えるのって、セルフチェックをしやすいというメリットもありますが、自分のダメさが気になってしようがない(笑)というデメリットもあります。

そういった小さなことひとつひとつが、面接という場で悪影響をあたえてしまいます。

そうならないためにも、思う存分練習をし、余裕をもってweb面接に臨んでいただきたいのです。

必要以上に不安にならないためにも、ぜひ一度『web面接で強みをアピールできるオンラインレッスン』を受けてみませんか。